スイングからラテンまでビッグバンド の魅力満載

来たる12月3日（土）ビッグバンド黄金期（1920年代～40年代）の名曲にスポットをあてた「ビッグバンド名曲集　Vol,12」を紀尾井ホールにて開催します。1920年代のニューヨークでは多くのビッグバンドが毎晩コンサートホールやジャズクラブで演奏していました。中でもデューク・エリントン楽団はハーレムのコットンクラブの専属バンドとして，またフレッチャー・ヘンダーソン楽団はメンバーにルイ・アームストロングを擁し大人気。クラリネットのベニー・グッドマン楽団やアーティー・ショー楽団はホテルのボールルームで演奏。カウント・ベイシー楽団もカンサス・シティーからニューヨークに進出し，トミー・ドーシー楽団はスウィートなサウンドで聴衆を魅了。またグレン・ミラー楽団は独自のミラー・サウンドで白人のファミリー層に好まれました。さらにはペレス・プラド楽団、ザビア・クガート楽団などのラテンビッグバンドも世界中のファンを虜にしました。「A列車で行こう」「シング・シング・シング」「ビギン・ザ・ビギン」「イン・ザ・ムード」「インドの歌」などスイングの名曲から「ブラジル」などラテンも演奏します。土曜日の午後のひと時，響きの良い紀尾井ホールでのライブ，是非，生でご体感下さい。皆様のご来場を心よりお待ちしております。